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7月下旬頃より、首都圏を中心に風疹患者が増えており、今年に入ってから累計は642人、去年の7倍近くに達しています。風疹はワクチンで予防可能な感染症です。それぞれが意識し、さらなる感染の拡大を防いでいきましょう。
”関東地方を中心にした風疹の流行が続いている。国立感染症研究所は26日、9月16日までの1週間で新たに127人の患者が報告されたと発表した。1週間の報告数が100人を超えたのは2週連続。今年に入ってからの累計は642人となり、昨年の7倍近くに達している。
都道府県別にみると、東京が前週から39人増え196人と最も多かった。次いで千葉161人(前週比38人増)、神奈川68人(同14人増)、埼玉42人(同7人増)と続いた。
関東地方以外では、愛知の36人(同8人増)が目立つ。また、感染が確認されていなかった滋賀と愛媛で新たに2人の報告があった。”
(引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180926-OYTET50058/)
度々ニュースになっていますが、7月下旬頃より、首都圏を中心に風疹患者が増えています。
風疹はリンパ節の腫れ、発疹、発熱を主な症状とし、飛沫接触感染で広がる、感染力の高いウイルスのひとつです。妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が起きるおそれがあります。
風疹に感染した経験がなくワクチンを2回接種した記録もない人、また、ワクチンの定期接種が行われていなかった世代などにあたる30代から50代の男性もワクチンの接種を十分に検討してください。
風疹の患者数はまだまだ増えており、去年の7倍近くに達しているとのことです。風疹はワクチンで予防可能な感染症です。ご自身が抗体を持っているか検査をしたり、予防接種をするなどしてさらなる感染の拡大をそれぞれが意識し、防いでいきましょう。