電動車いすで事故急増 製品機構、注意喚起

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電動車いすで事故急増 製品機構、注意喚起
2018/11/12

”電動車いすが踏切内で立ち往生し、高齢者が電車にはねられ死亡する事故が急増しているとして、製品評価技術基盤機構(NITE)が調査に乗り出したことが10日、分かった。過去10年間で4人だった踏切内の死者は、今年だけで既に5人に上り、対策が急務と判断した。調査結果を基に、消費者に注意喚起する方針。
電動車いすは電動モーターを原動力とし、腕力や握力が弱くても利用できるため、高齢者らの重要な交通手段の一つとなっている。警察庁によると、電動車いすの事故による負傷者は2008~17年に年間144~242人、死者は同5~13人で推移。踏切内の死亡事故は08年1人、12年2人、13年1人の計4人にとどまっていた。
しかし、消費者庁や各地の県警などによると、18年は判明分だけでも1月~9月末に、山梨、愛知、兵庫、和歌山の4県で計5人の男女が踏切内の事故で死亡した。いずれも69~90歳の高齢者で、何らかの原因で電動車いすが踏切内で立ち往生するなどし、電車が非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。
「今年は特に事故が相次ぐ」(電動車いす業界団体幹部)として、注意喚起などの対策を求める声が強まっていた。 ”

(引用:https://medical.jiji.com/news/18360)

電動車いすは身体が不自由な方や高齢者にとって、とても大切な移動する手段です。その電動車いすでの事故がこれだけ起こっているのは悲しいことです。
使用する側としては、日頃のメンテナンスをしっかりし、防げる事故は防いでいきましょう。

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