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アルツハイマー 遺伝子治療で症状回復に期待
2018/10/06

医科歯科大の研究チームは、アルツハイマー病のマウスによる遺伝子治療で、たんぱく質の変性を食い止め症状の回復に成功しました。今回の研究が進み、人でも症状の回復、治療へつながることを期待します。

 

 ”医科歯科大の研究チームは、アルツハイマー病のごく早期に生じるたんぱく質の異常を発見した。マウスを対象にした遺伝子治療で、この異常がもたらすシナプス(神経細胞同士のつながり)の変性を食い止め、記憶力の回復にも成功した。論文は5日までに、国際科学誌モレキュラー・サイカイアトリーに掲載された。

アルツハイマー病は、アミロイドβ(Aβ)というたんぱく質の塊が脳内に沈着し、神経細胞を死滅させる。Aβを除去する薬の開発も進められているが、臨床試験では除去しても症状は改善せず、沈着以前の異常を解明する必要が指摘されていた。
医科歯科大の岡沢均教授らは、アルツハイマー病モデルマウスの脳内を、Aβの沈着以前から詳しく調べた。その結果、SRRM2というたんぱく質に異常が起きると、シナプス形成を促すPQBP1という別のたんぱく質が減少し、後のシナプス変性や認知症発症につながることが分かった。
遺伝子治療でPQBP1を補うと、シナプスが回復。記憶力も正常に近いレベルに回復した。”

(引用:https://medical.jiji.com/news/17590

 

アルツハイマー病は、認知症の中でも最も多く、全体の約6割を占める病気です。
主な症状としては、記憶障害(物忘れ)や判断力の低下、見当識障害(日付や場所がわからなくなるなど)、妄想や徘徊などがあります。
現在、症状の進行を緩やかにすることは出来ますが、完治は出来ないとされています。
今回の研究が進み、人でも症状の回復、治療へつながることを期待します。

 

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