スマホ「禁煙アプリ」、効果を確認 自宅や職場で支援可能

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スマホ「禁煙アプリ」、効果を確認 自宅や職場で支援可能
2019/05/31

スマートフォンのアプリが、禁煙をサポートしてくれる、そして保険適用にもなる時代が間もなくやってくるようです。

 

医療ベンチャー企業「キュア・アップ」(東京都)と慶応大は30日、スマートフォン(スマホ)で使うニコチン依存症の治療用アプリの有効性を、治験で確認したと発表しました。医療機器として承認を得るため国に審査を申請中で、承認されれば治療用アプリとして国内初となります。同社は2020年の保険適用を目指しています。

治療用アプリは、患者が毎日入力する呼気中の一酸化炭素濃度などのデータを基に、スマホ画面に「ガムをかみましょう」などと禁煙を支援する助言を表示します。

 

治験は17~18年、国内でニコチン依存症と診断された成人男女計572人に行われました。投薬など従来の治療をしつつ、治療用アプリを利用するグループ(285人)と、利用しないグループ(287人)に分け、半年間の効果を調べました。

 

その結果、アプリでは182人(63.9%)が禁煙に成功、一方のグループよりも13.4ポイント高く、有効性を示したとのことです。

 

(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190531-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

 

さまざまな医療にスマートフォンを使用した治療法が開発され始めています。今まで以上に健康への意識、取り組みが身近になりそうですね。

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