骨髄移植のドナー支援、鳥取県が検討 休暇1日で1万円

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骨髄移植のドナー支援、鳥取県が検討 休暇1日で1万円
2019/05/15

白血病のドナーになった場合、長期入院しなければならず、課題になっていると言われています。その課題を解決するため、日本でいち早く鳥取市が動いているようです。

 

白血病患者などの治療に必要な骨髄を提供するドナー登録者を増やすため、鳥取県はドナーらに1万~2万円を補助する仕組み作りを検討していることがわかりました。9日の定例会見で、平井伸治知事が明らかにしました。

 

県医療政策課によると、骨髄移植の際、ドナーは1週間ほど入院し、検査や骨髄の採取を受ける。この間、ドナーは仕事を休まなければならないが、これまで支援制度がなかった。県はドナーに1万円(休暇1日当たり)、職場にドナー用の休暇制度がある場合は職場に2万円(同)を補助する仕組みを検討。6月定例会に向け、約100万円の予算を要求しているという。

 

同課によると、県内のドナー登録者は2662人(3月末現在)。新規登録者は1月に6人、2月に62人、3月に43人。2月に競泳・池江璃花子選手(18)が白血病を公表してから、登録者数が増えた。平井知事は会見で、長期間入院することがドナーの課題になっていると指摘。「ドナー登録はボランティアだが、県として支援したい」と話しています。

 

(引用URL:https://www.asahi.com/articles/ASM5941J6M59PUUB004.html?iref=pc_ss_date

 

ドナー登録が増えることは嬉しいことですが、実際にドナーになった場合、さまざまな課題が出てきます。地域の補助などを利用し、1人でも多くの方を救いたいものですね。

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