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食品の加熱、手洗いでノロウイルス対策を
2018/11/15
“感染力が強く、激しい下痢や嘔吐(おうと)を繰り返すノロウイルス。低温や乾燥に強く、例年11月ごろから食中毒による患者が増え始めるとして、消費者庁は食品の加熱や手洗いの徹底を呼び掛けている。
厚生労働省の統計によると、ノロウイルスによる食中毒は11月から増え始め、12~1月にかけピークを迎えることが多い。2016年10月に192人だった患者数は、11月1339人、12月3145人に増え、17年に入ってからは1月2148人、2月2412人、3月730人と推移した。
食中毒防止策として消費者庁は、生鮮食品などは中心部まで加熱する▽トイレ後や調理前には手をしっかり洗う▽家族が嘔吐や下痢をした際は殺菌消毒する-ことなどを指摘。特に手洗いについて、指の間や爪、手のひらのしわ部分などに洗い残しが多いとして、手をせっけんでもみ洗いした上で繰り返しすすぐよう呼び掛けた。
同庁消費者安全課は「ノロウイルスは乳幼児や高齢者が感染したら脱水症状を起こし、重症化することもある。感染防止策を徹底してほしい」としている。”
(引用:https://medical.jiji.com/news/18340)
夏の暑い時期の方が、食べるものの管理など気をつけていると思います。しかし、ノロウイルスはこれからの時期増えていきます。手洗いなどしっかりし、対策をしましょう。