関節リウマチ 新しい治療薬開発に期待

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関節リウマチ 新しい治療薬開発に期待
2018/09/23

京都大のチームにより、関節リウマチの炎症悪化の鍵となる遺伝子を特定したとの発表がされました。研究が進んでいくことで、原因の解明や新しい治療薬の開発が進んでいくことを期待しますが、関節リウマチは早期の治療が大切です。手足に異常を感じたら早めに受診し、治療を開始しましょう。

 

”全身の関節に炎症が起きる「関節リウマチ」で、炎症悪化の鍵となる遺伝子を特定したと、京都大のチームが発表した。既存薬が効かない患者への治療法開発につながることが期待される。論文が国際科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。

関節リウマチは、免疫が過剰に働いて手や指などの関節が腫れ、関節や骨が変形する原因不明の病気。国内に70万~100万人の患者がいるとされ、免疫を抑える抗リウマチ薬などが治療に使われているが、患者の2~3割は薬が効きにくいという。
チームは、炎症を促すたんぱく質を分泌する免疫細胞の一つ「ヘルパーT細胞」で、特定の遺伝子が強く働いていることを解明。炎症を起こしている患者の関節でもこの遺伝子が働いており、チームの吉富啓之・京大准教授は「この遺伝子が働くことが炎症の源流といえ、新しいタイプの治療薬が開発できる可能性がある」としている。
熊ノ郷淳・大阪大教授(免疫学)の話「すぐに治療につながるわけではないが、病気の仕組みを理解する上で重要な成果だ。局所に効く薬ができるかもしれない」”

 

(引用:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180922-OYTET50013/?catname=news-kaisetsu_news)

 

関節リウマチは、自己免疫疾患と考えられています。遺伝的要因や細菌・ウイルスの感染などが考えられていますが、原因はまだよくわかっていません。
手や足の指の関節が腫れ、こわばるようになります。そして、人によっては膝関節や股関節など大きな関節にも病変が進み、水が溜まり、動きにくくなり、痛みのために日常生活に困難を覚えるようになります。
関節リウマチは、関節だけの病気ではなく全身病ですので、貧血症状が出たり、体がだるくなったり、微熱が出ることもあり、こうなると症状が悪化します。
全身の関節に進行していく病型の患者さんの場合、一番怖いのは、首の一番上の部分で背骨が前にずれてしまい、脊髄が圧迫され、手足が麻痺したり、呼吸がしにくくなる場合があることです。

原因が不明な為、有効な予防法はありませんが、症状を悪化させないためには適切な休養を栄養が重要であることは明らかになっています。
また、関節リウマチは、早期の治療が大切です。治療は薬物療法が基本ですが、リハビリテーションも有効です。

 

研究が進んでいくことで、原因の解明や新しい治療薬の開発が進んでいくことを期待しますが、手足に異常を感じたら早めに受診し、治療を開始しましょう。

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