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60歳代より著しく減少 「なんでもかんで食べる」「20本以上歯を有する」
2018/09/12

厚生労働省が発表した「国民健康・栄養調査」の結果、「なんでもかんで食べることができる」「20本以上歯を有する」者の割合は60歳代から著しく減少することがわかりました。毎日のセルフケアをしっかりと行い、自分の歯を維持していきましょう。

 

”厚生労働省は9月11日、昨年(2017年)実施した「国民健康・栄養調査」の結果を発表した。昨年は毎年実施している基本項目に加え、高齢者の健康・生活習慣の状況を重点項目とし、高齢者の筋肉量や生活の様子について初めて調査した。その結果、「なんでもかんで食べることができる」者や「20歯以上歯を有する」者の割合は60歳代から著しく減少することが分かった。肥満者の割合に変化はなく、特に20歳代女性では痩せの者(BMI 18.5未満)の割合が高かった。習慣的喫煙者は減少しているが、30〜40歳代の男性では約40%が喫煙者で、非喫煙者の受動喫煙の機会は「飲食店」が最も多かった。

80歳以上では20%が低栄養傾向
同調査は健康増進法に基づき、国民の身体状況、栄養素などの摂取量および生活習慣の状況を明らかにする目的で、毎年行われている。今回の調査は、昨年の国民生活基礎調査で設定された単位区から層別ランダム化抽出した300区内の全ての世帯および世帯員で、昨年11月1日現在で1歳以上の者を対象とした。調査対象の5,149世帯のうち調査実施(回答)世帯は3,076世帯であった。
調査の結果、栄養素など摂取量の状況では、エネルギーおよび蛋白質摂取量は男女とも60歳代で最も高かった。エネルギー摂取量に占める脂質摂取量の割合は、高齢になるほど低く、炭水化物摂取量の割合は高齢になるほど高い傾向にあった。
65歳以上の低栄養傾向の者(BMI 20未満)の割合は16.4%(男性12.5%、女性19.6%)で、この10年で有意な増減は見られなかった。80歳以上では男女とも約20%が低栄養傾向にあった。目標とするBMIの範囲内にある高齢者の割合は男性では50%超なのに対して70歳以上の女性では40%を下回った。
四肢の筋肉量(骨格筋指数:SMI)については、60歳以上の平均値は男性7.7、女性6.5で、男女とも高齢になるほど有意に減少していた。SMIの平均値は、男女とも蛋白質摂取量が多い者ほど有意に高く、肉体労働をしている時間が長い者ほど有意に高かった。

食塩摂取量は有意に減少も60歳代は多い
歯・口腔の健康に関する状況については、「なんでもかんで食べることができる」者の割合と「20歯以上歯を有する」者の割合は60歳代から大きく減少する。また、65歳以上のうち「かんで食べられる」者における低栄養傾向の者の割合は男性10.2%、女性18.0%で、「かんで食べられる」者とそれ以外の者における低栄養傾向の者の割合の差は、女性より男性の方が大きかった。
肥満者(BMI 25以上)の割合は男性30.7%、女性21.9%、痩せの者の割合は男性4.0%、女性10.3%で、いずれもこの10年間で有意な増減は見られていない。女性では痩せの者がいずれの年齢階級でも10%を超えており、特に20歳代では21.7%と高い割合だった。「健康日本21(第二次)」では、若年女性の痩せは骨量減少、低出生体重児出産のリスクなどとの関連が示されており、20歳代女性で痩せが多いことは公衆衛生上の課題といえる。
食塩摂取量については、1日の摂取量平均値は9.9g(男性10.8g、女性9.1g)で、いずれもこの10年間で有意に減少している。年齢階級別に見ると、男性では20〜30歳代、女性では20歳代で最も少なく、男女とも60歳代で多いという結果だった。

40歳代は睡眠不足で飲酒量も多い
睡眠の状況については、1日の平均睡眠時間は6時間以上7時間未満の割合が最も高く、男性35.0%、女性33.4%であった。6時間未満の割合は、男性36.1%、女性42.1%で、性・年齢階級別に見ると男女とも40歳代で最も高かった(男性48.5%、女性52.4%)。ここ1カ月間、睡眠で休養が十分に取れていない者は20.2%で、2009年以降の推移で見ると有意に増加している。
生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている者※の割合は、男性14.7%、女性8.6%。2010年以降の推移を見ると、男性では有意な増減はなかったが、女性では有意に増加していた。年齢階級別に見ると、男女とも40歳代が最も高かった(男性21.4%、女性15.2%)。

喫煙者の約30%は禁煙を希望
現在習慣的に喫煙している者の割合は17.7%(男性29.4%、女性7.2%)で、いずれもこの10年間で有意に減少した〔2007年は24.1%(同39.4%、11.0%)〕。年齢階級別に見ると、30〜40歳代男性では他の年代よりも高く、約40%が習慣的に喫煙していることが分かった。また、現在習慣的に喫煙している者のうち、喫煙をやめたいと思う者の割合は28.9%(同26.1%、39.0%)であった。
自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙)を有する者(現在喫煙者除く)の割合について、場所別に見ると「飲食店」が42.4%と最も高く、次いで「遊技場」37.3%、「路上」31.7%、「職場」30.1%(飲食店・遊技場勤務者を含む)などで、いずれも30%を超えていた。「健康日本21(第二次)」の目標「受動喫煙の機会を有する者の割合の減少」における目標値は「家庭」3%、「飲食店」15%、「行政機関」「医療機関」0%、「職場」は”受動喫煙のない職場の実現”とされている。

• ※1日当たりの純アルコール摂取量が男性で2合(40g)以上、女性で1合(20g)以上の者とし、以下の方法で算出。①男性:「毎日×2合以上」+「週5~6日×2合以上」+「週3~4日×3合以上」+「週1~2日×5合以上」+「月1~3日×5合以上」②女性:「毎日×1合以上」+「週5~6日×1合以上」+「週3~4日×1合以上」+「週1~2日×3合以上」+「月1~3日×5合以上」”

 

(引用:https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0912515822/#ref_ex1)

 

歯には食事を美味しく味わいながら食べる、話す、笑う等、生命の維持や人間らしい暮らしや表情をつくる器官として大切な役割を持っています。
歯を失う主な原因はむし歯と歯周病です。歯周病は年齢とともに悪化して40歳以降、急速に歯が失われる原因となります。これらを防ぐために歯磨きはもちろん喫煙やストレス、不規則な生活に注意することも必要です。
いつまでも自分の歯で噛んで食べるためには、毎日のセルフケアと必要なアドバイスや治療を受けることの両方での口腔ケアが大切です。口の中を清潔に保つこと、栄養バランスのとれた食事をすること、よく噛んで食べること、定期的に歯科検診を受けることがあげられます。
また、低栄養とは、食欲の低下や年齢に伴う口腔機能の低下により食事が食べにくいなどという理由から徐々に食事量が減り、身体を動かすために必要なエネルギーや筋肉や皮膚、内臓などをつくるたんぱく質、健康維持に必要なビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足した状態を言います。低栄養の症状としては、体重減少、筋肉量や筋力の低下、元気がない、風邪などの感染症にかかりやすく治りにくい、傷や褥瘡(床ずれ)が治りにくい、下半身や腹部がむくみやすい等の症状がみられます。
また、食事量が減れば体力がなくなるため、活動量も減り食欲低下となり、結果的に低栄養を招く悪循環になります。

毎日のセルフケアをしっかりと行い自分の歯を保ち、食事量、栄養を維持し、いつまでも健康で元気に過ごしていきましょう。

 

 

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