iPS使い心臓病治療、大阪大が治験計画提出へ

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iPS使い心臓病治療、大阪大が治験計画提出へ
2019/10/27

医学的に注目を浴びるiPS研究に、また新たな進展がありました。

様々な細胞に変化するiPS細胞(人工多能性幹細胞)から心臓の筋肉細胞のシートを作り、重い心臓病患者に移植する大阪大チームの臨床試験(治験)について、学内の治験審査委員会が計画を承認しました。チームは近く、国に計画を提出し、今年度中にも1例目の移植を目指す方針です。

治験は、医薬品や医療機器などを製造・販売するために必要な手続きで、保険適用の前提になります。同委員会が細胞の作製手順などを審査し、9月末に認めました。

チームの澤芳樹教授(心臓血管外科)によると、iPS細胞から作った心筋細胞をシート状に加工し、重い心臓病「虚血性心筋症」の患者の心臓に貼り、安全性と有効性を検証。移植した心筋シートが患者の傷んだ心筋の働きを補う効果が期待できるといいます。

チームは昨年6月、この手法の安全性などを調べる「臨床研究」で国の承認を得ましたが、同月の大阪北部地震で研究施設が被災し、移植実施が遅れていました。今回、臨床研究より厳格な安全性や有効性の確認が求められる治験も始め、治療の早期普及を促します。

iPS細胞を使った治験は、京都大が昨年10月にパーキンソン病で行った移植が1例目になります。

(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191024-OYTET50002/?catname=news-kaisetsu_news

重い病へ有効性が期待されるiPS細胞。これからの研究結果にますます目が離せませんね。

 

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