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認知症、腸内環境と関連? 特定の常在菌が多い人、傾向ある割合10分の1
2019/02/08

腸内細菌と認知症に強い関係があることが、国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの佐治直樹副センター長らの研究でわかりました。食事や生活習慣との関連を調べることで、認知症のリスクを減らす糸口が見つかる可能性があるといいます。

 

人の腸には1000種類以上、約1キログラムの細菌がおり、年齢で構成割合が変わります。研究チームは2016年3月から1年間に、もの忘れセンターを受診した人の便、磁気共鳴断層撮影(MRI)、心理検査などから腸内の細菌の構成割合や認知症の有無を調べました。

 

有効なデータが得られた60~80代128人分を解析したところ、やせ形の人に多いとされる常在菌「バクテロイデス」が3割以上を占めた人たちは、そのほかの細菌が多い人たちに比べて、認知症の傾向が10分の1と低いことがわかりました。

 

腸内細菌の構成割合と認知症発症の因果関係はわかりませんが、腸内細菌の作る物質が脳の炎症を引き起こす可能性が考えられるようです。

 

佐治副センター長は「今後、対象となった患者の追跡調査を進めて因果関係を調べる。食習慣との関連も解明して食事などを通じた予防法の開発にもつなげていきたい」と話してます。

 

(引用URL:https://digital.asahi.com/articles/DA3S13884528.html?rm=150

 

さまざまな研究で解き明かされつつある認知症。在宅でも役立てられる情報を取り入れながら、認知症予防につなげていきたいものですね。

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