膵臓がん、手術前に抗がん剤使うと生存期間が長く…手術後投与の1.4倍

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膵臓がん、手術前に抗がん剤使うと生存期間が長く…手術後投与の1.4倍
2019/01/26

治療が難しい 膵臓(すいぞう) がんで、切除手術後に抗がん剤を使うより、手術前にも使った方が生存期間が10か月長くなったとする研究結果を東北大学病院などの研究グループが発表しました。

 

生存期間は約1.4倍に延び、現在は手術後に抗がん剤を使う方法が、専門学会が推奨する標準治療となっています。

 

膵臓がんは国内で年間約4万人が発症しており、早期発見が難しく、3年生存率が約15%と部位別で最も低いといわれています。他の臓器に転移がないなど、手術で切除できる患者は全体の2割程度です。

 

研究グループは2013年から、全国の手術できる患者約360人を対象に臨床研究を始めました。手術後に抗がん剤のS-1を投与する標準治療の患者と、手術前にも塩酸ゲムシタビンとS-1を組み合わせて投与する患者に分けて比較しました。

 

その結果、標準治療に比べ、手術前にも投与した患者は平均生存期間が26.7か月から36.7か月になり、2年生存率は52.5%に対し、63.7%となりました。手術前にも投与した患者では、周囲のリンパ節への転移などが減ったといいます。

 

東北大病院総合外科長の 海野倫明(うんの みちあき) 教授は、「抗がん剤治療を先に行うことで、がんが小さくなって手術しやすくなる効果も考えられる。今後は、手術前の抗がん剤投与が標準治療になるだろう」と話しています。

 

(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190123-OYTET50014/?catname=news-kaisetsu_news

 

日々、効果的ながん治療が進められています。私たち自身も情報にアンテナを張り、医師や看護師としっかり話し合いながら、適切な治療に活かしていきたいものです。

 

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