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手足口病の患者、最多更新…38都道県で警報レベル
2019/08/06
子どもを中心に流行している手足口病が、ますます猛威を振るっています。
手足口病流行続く 主に子どもの手足や口の中に発疹ができる手足口病の流行が続いています。7月28日までの1週間の患者数が、1医療機関あたり13.42人になったと、国立感染症研究所が6日発表しました。1981年の統計開始以来、最多となった7月8~14日の12.67人を上回り、38都道県で、流行の警報を出す基準の5人を超えました。
発表によると、全国約3000の小児科から7月22~28日の1週間に報告があった患者数は4万2489人。
都道府県別の1医療機関あたりの患者数は、宮城が最も多く31.31人で、山形29.28人、群馬26.41人、埼玉25.39人と続いています。
手足口病は、ウイルスを含んだ唾液や排せつ物を触った手などから感染します。
予防するには、
〈1〉せっけんを使ってこまめに手を洗う
〈2〉タオルをほかの人と共有しない
などを心掛けることが大切です。
(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190806-OYTET50037/)
大人が感染すると重症化しやすいとも言われる手足口病。子どものいる家庭のみならず、普段から改めて感染症に気を付けてまいりましょう。