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在宅医療患者、1日当たり18万人で過去最多更新…2017年の推計
2019/03/04
2017年に在宅医療を受けた患者数が推計で1日あたり18万100人に上り、データがある1996年以降で最多を更新したことが、厚生労働省が3年ごとに実施する患者調査でわかりました。
どのくらい増加したのかというと、前回調査(2014年)と比べ2万3700人も増えています。
2017年10月に全国約1万3000か所の医療機関から得た患者数を基に推計したところ、入院患者は約131万人、外来患者は約719万人。
一方、在宅医療の内訳は、医師らが定期的に出向く訪問診療を受けた患者が11万6300人、必要に応じて往診を受けた患者は4万4300人だったことがわかっています。
在宅医療を受ける患者は2008年以降、急速に伸びています。理由として、国が入院から在宅医療への移行を促していることなどが背景にあると考えられています。
(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190304-OYTET50001/)
国の方針から、病院での治療から在宅医療へ、変化する時代を迎えています。
必要のない入院を減らし、ご自宅で安心して暮らせるように支えてくれる医師、看護師も増えていますので、治療の選択肢のひとつとして、「在宅医療」を選んでみてはいかがでしょうか。