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医療費補助 中学生にも…福岡県、21年度から拡大
2019/12/05
福岡県は、県内市町村が行う子ども医療費助成に対する補助について、小学生までとしている対象を2021年度から中学生までに広げる方針を固めました。小川洋知事が6日の県議会定例会で、自民党県議団の質問に対し、表明する見通しです。
県は現在、市町村が小学生以下を対象に通院や入院への助成をする場合、福岡、北九州の両政令市に4分の1を、他の市町村に2分の1をそれぞれ補助しています。
関係者によると、中学生の補助率は一律2分の1とする。中学生の通院に助成しているのは、県内60市町村のうち32市町村。補助対象の拡大により、各市町村が助成しやすい環境を整え、公平な住民サービスにつなげる狙いがあるそうです。
一方、両政令市から格差是正を求められていた小学生以下の補助率は現行のままにする。県はこの事業に年間52億円を支出しており、人口の多い両政令市の補助率を引き上げると、16億円の負担増が見込まれていました。
(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191206-OYTET50026/?catname=news-kaisetsu_news)
地域に住む子どもたちが健やかに暮らせるよう、医療費補助が少しずつ手厚くなってきています。できるだけ様々な地域でこのような良い流れが広まってほしいものですね。