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加齢で衰える肌のバリアー機能 こまめに保湿と観察を
2019/01/18

病原体のような外敵や、寒さや乾燥といった刺激から体を守る、バリアー(防御壁)としての働きがある皮膚。しかし、年齢を重ねると、その機能は衰えていきます。変化に上手に対処するには、保湿を中心としたスキンケアが欠かせません。実は皮膚の異常には重大な病気が隠れていることもあるので、こまめに観察することも大切です。

 

東京都内に住む男性(76)は毎晩、風呂上がりに、すね(ひざ下)や腰回り、脇腹に保湿クリームを塗っています。細長い道具を使って背中にも塗っており、頭皮には、よりさらっとした保湿ローションを塗っています。

 

10年ほど前、体のあちこちがかゆくなり、気持ちがいいので気がすむまでポリポリかいていたら、皮膚が傷つき炎症が起きてしまいました。上野毛皮膚科クリニック(世田谷区)を受診すると、皮膚の乾燥が原因で起こる「皮脂欠乏性湿疹」と診断され、炎症を抑えるステロイドの塗り薬とかゆみを抑えるのみ薬で治療しました。

 

かゆいからと言ってかくと、皮膚が傷んでバリアー機能が損なわれ炎症が起きてしまいます。さらにかゆみが強まり悪循環に陥ってしまうこともあります。「かゆくならないように皮膚を保湿し、かいても重症化する前に治療して悪循環が起きないようにする必要があります。予防と早めの治療が効果的です」と、同クリニック院長の石河さんは言います。

 

また、急に皮膚が赤みを帯びて膨らんでくる、急に黒い点ができて不規則に広がるといった変化を見逃さないことが早期発見には欠かせません。

 

大阪市立大学の片山一朗特任教授(皮膚科)は、「皮膚は、栄養状態も含めた健康状態を反映している。がん発見のためだけでなく、自分の健康状態をチェックするためにも、時々は全身の皮膚の状態を観察してほしい。自分で見えにくい部位もあるので、5年に1度ぐらいは皮膚科を受診してチェックしてもらうのもお勧めです」と助言しています。

 

(引用URL:https://digital.asahi.com/articles/ASM1H7R8LM1HUBQU00X.html?rm=1031

 

皮膚は見た目から変化がわかりやすく、皮膚疾患だけでなく、病気の早期発見にも役立つ健康のバロメーターとも言われています。ちょっとしたかゆみや湿疹だから問題ない、と軽く考えず、小さな変化にも気を留めるようにしましょう。

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