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インフル予防 足跡たどると…阪大病院 ロビーに消毒コーナー
2019/12/10
インフルエンザの流行入りを迎え、大阪大病院(大阪府吹田市)は感染症予防の意識を高めてもらおうと、1階ロビーの床に貼られた動物の足跡シールに沿って歩けば、アルコール消毒コーナーにたどり着けるというユニークな試みを始めました。
近くの万博記念公園にある生き物ミュージアム「ニフレル」との共同企画。床には4種類の動物の写真とともに、「だれのあしあと?」と書いてあり、足跡をたどって消毒コーナーに着くと、どの動物の足跡かが分かる仕掛けです。
足跡の主は、ニフレルの人気者ミニカバ。消毒コーナーでは、今回の企画のために飼育員が足の型を取っている様子を紹介する映像も楽しめる。
今後半年間、病院内の数か所に様々な動物の足跡シールを貼る予定で、越村利恵・看護部長は「手を清潔に保つことが大事だというメッセージを、動物の力を借りて楽しく伝えていきたい」と話しています。
(引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191209-OYTET50013/?catname=news-kaisetsu_news)