細菌性赤痢の集団発生 感染を防ぎましょう

Staff Blogスタッフブログ

細菌性赤痢の集団発生 感染を防ぎましょう
2018/10/29

今月23日目黒区内で細菌性赤痢が発生したとの情報がありました。
12日に目黒区内の保育園に通う園児に下痢や血便などの症状が見られ、「細菌性赤痢」と診断されたとのことです。職員を含む21人の感染が確認されました。
このうち2人が入院しましたが、幸いにも重症ではなかったそうです。

以前は下水施設などの衛生環境も悪く、感染者数も多かったため、それによる死者数も多かったが、近年では感染者数も減っており重症化することも少なくなりました。

赤痢の主な症状は発熱、腹痛、下痢などです。
赤痢は感染した方の便や菌のついたものに触れた後、十分に手を洗わなかった場合やその手で触れたものを食べた場合などに感染します。
予防のためには、食事の前やトイレの後などに石鹸を使用し十分に手を洗うことが大切です。
重症する例は少ないですが、感染力が強く、家庭や施設などでも感染が拡大することがあり注意が必要です。

正しい手洗いの方法として、
①爪は短く切っておき、時計や指輪は外す
②流水でよく手を濡らした後、石鹸をつけ手のひらをよくこする
③手の甲をのばすようにこする
④指先、爪の間を念入りに洗う
⑤指の間を洗う
⑥親指と手のひらをねじり洗いする
⑦手首も忘れず洗う

小さな子供の場合、このようにしっかり洗うのは難しいので保護者が手伝ったり、手指の消毒剤を使用したりして清潔に保ちましょう。

手洗いは様々な感染症の予防に有効です。正しい手洗いを行ない、感染症を防ぎましょう。

 

(参考:https://www.gohongi-beauty.jp/blog/26552/

http://www.city.meguro.tokyo.jp/smph/gyosei/koho/hodo_news/20181023_sekiri.html

NEW ENTRY

CATEGORY

Contactまずはお気軽にお問合せください
休日のご利用希望の場合はご相談に応じます

    お電話でのお問い合わせはこちら メールでのお問い合わせはこちら
© 2024 nurse care station L