折り紙の効果を再認識しよう

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折り紙の効果を再認識しよう
2019/02/16

脳の活性化を促すとして、シニア世代に長年注目されている「折り紙」。

今回は改めて、折り紙にはどんな効果があるのか、見ていきましょう。

 

杏林大学の古賀良彦・医学部教授によると、折り紙は、

 

・目からの情報処理を行う「後頭葉」

・色や形、音などを識別する「側頭葉」

・形のバランスを立体的に捉える「頭頂葉」

 

の3部位に働きかけます。

 

特に、指先の作業は、自分の思考や行動、意思決定などを担う中枢部位「前頭葉」を活発に動かすそうで、

作業に没頭すれば無心になれることもあり、「ストレス解消や集中力の維持にもつながる」といいます。

 

また、リハビリの一環として「折り紙」を使用する病気は、

・脳梗塞

・脳腫瘍

・認知症

・統合失調症

・うつ病

・パーキンソン病

・自閉症

・上腕部、肘、手関節の神経障害や骨折

 

と、その種類は多岐に渡ります。

 

出来上がる作品が楽しめるのも折り紙の良いところ。

鶴や紙風船などのメジャーなものから、お花や動物など、見ていて可愛らしいものも多く、飾ったり、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれます。

 

取り組む作品としては、季節感のある花がおすすめです。実際にお花を見ながら折れば、花の香りで嗅覚も刺激できるそうなので、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

(参考・引用URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160310-OYTEW144830/、

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160318-OYTET50053/

 

 

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