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ここ数日、一気に涼しくなってきましたね。
過ごしやすい気候になってきましたが、寒暖差の影響で体調を崩しやすくなる季節です。
季節の変わり目の体調不良の原因として、寒暖差やストレスなどによって生じる自律神経の乱れが挙げられます。自律神経には、昼間や活動時に働く「交感神経」と夜間やリラックスしているときに働く「副交感神経」があります。寒暖差が大きくなると、体温や発汗の調整を頻繁に行わなければならず、それによりふたつの神経のバランスが崩れやすくなります。また、ストレスや生活リズムの変化も、自律神経の乱れや体調を崩すことの要因になっていると考えられています。
また、季節の変わり目は免疫力が低下し、アレルギー症状が出やすくなる方もいます。
季節の変わり目を元気に過ごすために、自律神経のバランスを崩さないように心がけることが大切です。そのために、食事をしっかり摂ること、ぐっすりと眠ること、リラックスすることを心がけ規則正しい生活をしましょう。
秋の味覚を代表するサンマには神経の働きを正常に保つ役割があるビタミンB群が含まれます。昆布やふじきなどに含まれるマグネシウムを一緒に摂取すると、ビタミンB群の働きを助けてくれるので効果的です。
また、干ししいたけ、キウイフルーツなどに含まれるマンガンは神経過敏を和らげ、牛乳やニボシなどに含まれるカルシウムはイライラや興奮を抑え眠りにつきやすくする働きがあります。
ゆっくりと入浴することもぐっすりと眠るために効果的です。寝ている間は副交感神経が優位に働き、体や心を休ませてくれます。
ストレスを感じているときは心身をリラックスさせるために、静かな音楽を聴いたり、ラベンダーなど鎮静作用のあるアロマの香りで寛ぐこともおすすめです。
季節の変わり目を、バランスの取れた食事、質の良い睡眠、リラックスを心掛け、規則正しいい生活をすることで、元気に乗り越えていきましょう。