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心地よい春 正しい呼吸法を身に付けよう
2019/04/11
桜の時期、昼間はポカポカして天気で心地良さを感じている方も多いのではないでしょうか。過ごしやすいこの時期に身に付けておきたいのが、正しい呼吸法です。
今回は肺の働きが生きる、腹式呼吸と口すぼめ呼吸法を見ていきましょう。
【始める前に体をリラックスさせよう】
呼吸が苦しい事で肩や首の筋肉(呼吸補助筋)まで負担がかかり、こわばってしまいます。始める前に十分ほぐしましょう。
①肩をすぼめて、ポンッと下ろす(3回くり返し)
②頭を左右に倒し、まわす(2回くり返し)
③両手の先を肩につけ、ヒジをまわす(3回くり返し)
【口すぼめ呼吸】
口をすぼめてゆっくり空気を吐き出すことで気管支を広げ空気を通りやすくする方法です。
① 鼻から息を吸い込む
②口をすぼめて吐き出す
【腹式呼吸法】
①お腹を膨らませながら鼻から息を吸い込む
②お腹をへこませながら口をすぼめてゆっくり息を吐く
※注意
吐くときは吸うときの2倍の時間をかけてゆっくりと息を吐き出しましょう。
正しい呼吸法を身に付けて肺の健康に意識を向けながら、軽やかな春の空気を楽しんで過ごしてみましょう。呼吸をしていて気になることがあれば、看護師や機能訓練士に気軽に相談をしてみてくださいね。
(参考・引用URL:http://nsleep.com/hp/rihabili/ri-training/ri-training.htm)