眠っている間に細胞が修復されるのは成長ホルモンの働き。成長ホルモンが最も分泌されやすい「睡眠のゴールデンタイム」は夜の22時~3時です。この時間に最低3時間は眠っているかどうかが、睡眠の質に大きく影響します。
■眠りはじめの「3」時間を大切にする
睡眠中は深い眠りと浅い眠りが交互に訪れますが、特に眠りが深いのが眠りはじめの3時間。この3時間の眠りの深さが十分に深ければ、「ぐっすり眠れた」という熟睡感を得ることができます。
「暑くて寝苦しくて眠れない…」
熱帯夜が続く夏、そのように感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寝苦しい夜を快適に過ごす快眠ポイント「3・3・7」をご紹介いたします。
<快眠ポイント「3・3・7」>
■ゴールデンタイムに「3」時間は眠っている
眠っている間に細胞が修復されるのは成長ホルモンの働き。成長ホルモンが最も分泌されやすい「睡眠のゴールデンタイム」は夜の22時~3時です。この時間に最低3時間は眠っているかどうかが、睡眠の質に大きく影響します。
■眠りはじめの「3」時間を大切にする
睡眠中は深い眠りと浅い眠りが交互に訪れますが、特に眠りが深いのが眠りはじめの3時間。この3時間の眠りの深さが十分に深ければ、「ぐっすり眠れた」という熟睡感を得ることができます。
■「7」時間睡眠を目指す
睡眠時間と病気や肥満との関係を調べたさまざまな調査の結果、理想の睡眠時間は7時間。なお、1日トータルで7時間となればいいので、睡眠時間が短い人は30分以内の昼寝などで補うとよいでしょう。
<眠れない原因になりやすいこと>
■寝具が合っていない
夏の寝具選びは、ひんやりする素材や吸湿性などに目が向きがちですが、起きた時に首や肩、背中が痛い場合は、そもそもマットの硬さや枕の高さなどが合っていないと考えられます。一度見直しを。
■部屋が暑すぎる
体のためにはエアコンを使わない方がいいと思っている人もいるかもしれませんが、暑すぎると体温が下がらず、寝つけない原因になります。エアコンを28~29℃に設定し、扇風機を併用すれば眠りに最適な室温に。
■パジャマで寝ていない
部屋着のままで寝ると、脳は活動の延長と感じてしまいます。パジャマは寝返りの打ちやすさや吸湿・吸汗なども考えて作られており、パジャマに着替えただけで寝つきまでの時間が短くなったという調査結果も。
■寝る前に青い光を浴びている
スマートフォンやパソコンの画面が発する青い光(ブルーライト)は脳を興奮状態にします。また、気がかりなメールが安眠を妨げることも。寝る1時間前にはIT機器の操作をやめましょう。
(引用URL:https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201408.html)
暑いだけでいつもより寝苦しくなってしまう夏ですので、快眠につながるポイントを押さえ、寝不足のない健康的な生活を心掛けましょう。