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寒暖差に要注意!ヒートショックについて知ろう
2018/12/17
日を追うごとに寒くなる12月。こんな日は温かなお風呂が恋しくなりますね。
実は、このような寒い日にはお風呂場で「ヒートショック」が起こりやすいと言われています。
ヒートショックとは、急な温度変化で血圧が上下に大きく変動し、意識がもうろうとした状態などになることです。
冬場の洗面所は室温が10度以下になることも珍しくなく、脱衣もあって血圧は一気に急上昇します。
それが湯船につかると血管が広がって急激に下がってしまい、失神する恐れや転んだり、湯船で溺れたりする可能性があります。他にも心筋梗塞や脳梗塞も引き起こす原因になると言われています。
この危険なヒートショックを避けるためには、下記のポイント3つを知っておきましょう。
〈ポイント1〉
肌の露出が多くなる洗面所やトイレは、可能であれば暖房器具で暖めましょう。
〈ポイント2〉
風呂の温度は熱すぎないよう41度以下に設定します。最後の方だけでもシャワーで湯を張れば、湯気が多くなって浴室全体が暖まります。
〈ポイント3〉
なるべく夜より気温が高い日没前に入浴し、深夜や早朝、食後1時間や飲酒後は避けましょう。
この3点を意識していれば、ヒートショックに陥る可能性を少しでも下げることができます。
寒い季節のお風呂は温かかくて 気持ちよいものですが危険もありますので、体のことも気づかいながら楽しみましょう。
(参考URL:
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO94182420Z11C15A1NZBP01)