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冬こそ「かくれ脱水」に気をつけよう
2018/12/05
脱水というと、夏のイメージが強いかもしれませんが、実は冬でも脱水を引き起こすリスクがあることをご存知でしょうか?
エアコンなどの暖房器具の使用により、空気が乾燥し湿度が下がります。乾燥した環境では、皮膚や粘膜から特に自覚がないまま水分が失われていきます。
冬は水分を失っている自覚が少ないため、夏場に比べ飲料の摂取が減りがちなのも要注意。特に「寒いから」という理由で飲料の摂取を控える場合もあります。
さらに、ウイルス感染などによる嘔吐、下痢、発汗も脱水症を引き起こします。感染症を発症すると、激しい嘔吐や下痢などを繰り返すため、小児で約70%、成人で約60%、高齢者で約50%を占める体液が、嘔吐や下痢によって大量に体外に放出されます。そのほか、インフルエンザなどを発症して高熱が出た場合も、体温調節のために発汗することから、水分を失いがちです。
冬の脱水症状を起こさないためには、
1、喉の渇きを感じる前のこまめな水分補給を心がけること
2、水分を失ったら電解質を補給して脱水症予防
することがとても大切です。
知らず知らず脱水症状を引き起こしてしまう前に、ご自身でもご家族皆さまでも、こまめな水分補給で乾燥する冬も健康に過ごしていきましょう。
(参考:https://www.cocacola.co.jp/article/special-considerations_06)