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お薬手帳で安くなる?上手な活用方法
2019/01/28
薬局で薬を処方してもらう際にお薬手帳を持って行くと、支払いが安くなることがあるのを、ご存知でしょうか?
<お薬手帳で安くなる場合>
・個人薬局タイプの薬局、且つ患者が原則6か月以内に再び処方箋を持参した場合が対象
手帳に薬剤師から処方内容や注意事項を記載してもらって服薬指導を受けると、薬剤費などにプラスされる「薬剤服用歴管理指導料」が、410円(3割負担で約120円)になります。
<注意点>
手帳を持っていないと、530円(同約160円)になります。
門前薬局やチェーン薬局など、「個人薬局など」の条件を満たさない場合は、手帳があってもなくても530円で変わりません。
実は約3年前まで、手帳がない方が、逆に薬局での支払いが安くなる仕組みがありました。このため、今でも「薬局に手帳を持って行くと支払いが増える」と誤解している人もいるようです。現在、薬局では手帳があると支払いが高くなることは、今ではなくなりました。
ただし、医療機関が自前で薬を出している院内処方では、手帳があると負担が30円(同約10円)増える場合があります。薬局のタイプや再診なのかを調べながら、お得にお薬手帳を活用していきましょう。