出張!文化祭 目白大学学生が高齢者施設で開催

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出張!文化祭 目白大学学生が高齢者施設で開催
2018/11/08

目白大学の学生たちは、高齢者福祉施設で「目白大学 第2回出張!文化祭」を開催しました。プログラムは、学生たちの研究発表、歌や踊りのパフォーマンスなどからなる「ステージ」と、パネル展示やワークショップなどの「ブース」で構成されました。このような外出が困難な高齢者も参加でき、楽しめるイベントが増えていくと良いですね。

”目白大学(東京都新宿区)の学生たちは10月27日、高齢者福祉施設「神楽坂」(東京都新宿区)で「目白大学 第2回出張!文化祭」を開催した。これは10月13日〜11月3日まで神楽坂界隈において開催された「神楽坂まち飛びフェスタ2018」の出展企画として実施されたもの。学生・教職員・施設利用者・一般の来場者、あわせて80名以上が参加し、大盛況のうちに幕を閉じた。

目白大学および同短期大学部は、高齢者福祉施設「神楽坂」を運営する社会福祉法人三篠会(法人所在地:広島県広島市)と2016年7月に包括連携協定を締結。これに基づいて、同施設の1階地域交流スペースを活用し、主にゼミ単位でのさまざまなミニイベントやワークショップなどを年間を通じて行っている。

「出張!文化祭」はその一環として実施したもの。学園祭に来てもらうだけでなく、学園祭が出向いていくという発想で、大学と地域が連携し、「神楽坂」を拠点に施設利用者や地域の人々と交流、併せてまちの地域活性化に一役買いたいという企画として昨年から開催している。
第2回となる今回も昨年の第1回と同様に、大がかりな地域連携イベントとして学部・学科の枠を超えて開催された。プログラムは、学生たちの研究発表、歌や踊りのパフォーマンスなどからなる「ステージ」と、パネル展示やワークショップなどの「ブース」で構成。会場装飾も手が込んでおり、コンパクトで手作り感のある文化祭を演出した。

今回のステージプログラムでは、新企画の「エコアクションフォーラム2018」が注目を集めた。同大の「2018年度エコアクションプロジェクト」に企画が採択された6団体中5団体(児童教育学科の石田ゼミ、同学科の山本ゼミ、子ども学科の西山ゼミ、社会情報学科の藤巻ゼミ、地域社会学科の飛田ゼミ)が集結し、プロジェクトの活動内容や研究成果についてプレゼンテーションを実施。また各団体(各ゼミ)の代表者によるパネルトークでは、学生たちは司会者からの質問やフロアからの難しい質問に対してしっかりと応答していた。

このほか、サークル・オレンジによる手話歌、人間福祉学科の矢島ゼミのスイッチゲーム、音楽研究会OBによる弾き語りライブ、そして子ども学科による歌と踊りのパフォーマンスなども来場者から好評で、ステージを盛り上げていた。

一方ブースでは、石田ゼミ、山本ゼミ、飛田ゼミ、矢島ゼミ、西山ゼミがパネル展示やワークショップを実施。また、子ども学科のおかもとゼミによる壁装飾や舞台用作品の展示は来場者の目を引いていた。
さらに、施設内喫茶室も同大新宿キャンパスの有志学生たちが担当。同大の学生たちは毎週日曜日にこの喫茶室を営業しており、この日も慣れた手つきで来場者の対応をしていた。”

(引用:https://news.biglobe.ne.jp/economy/1107/prp_181107_1094332060.html

 

文化祭といえば、やはりその学校に行くというのが一般的です。出張するというこの取り組みは面白いですね。
高齢になると、なかなか思うように外出出来なかったり、人の出入りが多い文化祭などは特にハードルが高くなると思います。
文化祭が出張するということで、外出が困難な高齢者も参加でき、楽しめるイベントとなります。また、高齢者と学生の交流の場になることも良いと思います。
このように施設で暮らす高齢者も楽しめるイベントが増えていくと良いですね。

 

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