早めの災害対策を

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早めの災害対策を
2018/09/06

西日本での豪雨や台風、北海道で発生した地震等、自然災害が多発しております。
お亡くなりになられた方に謹んで哀悼の意を表します。また、被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

日本は自然災害が多い国ではありますが、最近は特に多く発生しています。
いざというときのために災害に備えていかなければならないとは皆様思っていてもなかなか十分な対策が出来ていない方も多いのではないでしょうか。改めて災害対策について確認しておく必要があると感じました。

・家具の置き方
ポール式器具や、L字型金具、ワイヤー等使用し、壁や天井に固定する。窓ガラスは強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを張ったりするなど。

・食料等の備蓄
電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から保存の効く食料などを備蓄しておく。
飲料水、ご飯やビスケットや乾パン等の非常食、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ろうそく等

・非常用持ち出しバッグ
中には、飲料水や食料品の他、通帳や現金等の貴重品、絆創膏や消毒液等の救急用品、マスク、軍手、懐中電灯、衣類、タオル、ウェットティッシュ等々。

また、ご家族同士の安否確認の方法や集合場所を事前に決めておきましょう。そして、お住いの地域の避難場所、避難経路も確認しておきましょう。災害時には回線が繋がりにくくなります。「171」災害用伝言ダイヤルも覚えておきましょう。

また、在宅介護のご家庭の場合は、おむつなどの衛生用品、介護食などを多めに用意しておくと安心です。

・食べ慣れた食料
災害時に支給される食べ物は食形態が合わない可能性もあります。

・とろみ剤

・おむつ
おむつは吸収力が高いので、汚れそうなところに敷いたり、水を使う処置のときに下に敷いたりして使うこともできます。

・お薬手帳
疾患によっては絶対に途切れさせてはいけない薬もあります。お薬手帳を持っておくと医療者が服薬履歴や健康状態を知ることも出来ます。

電源が必要な医療機器を使っている方は、停電したときの対応方法を確認しておくことも必要です。

医療機器の取り扱い先、かかりつけ医や訪問看護師、ケアマネジャーなど、緊急連絡先をまとめてメモしておき、すぐにわかるところに貼っておけば、落ち着いて対応できると思います。

在宅介護の場合は周囲の助けがないとどうにも出来ないこともたくさんあります。災害時の心配事は、誰に相談すればいいのか。ご自宅に来ていただいてる往診医やケアマネジャー、訪問看護師などにご相談ください。

自然災害の予測は難しく、避けることも難しいです。いざというときの被害を最小限に抑えられるよう普段から災害への備えをしっかりしておきましょう。

 

(参考:https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
https://www.secom.co.jp/kaigo/method/20170919.html

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