血圧は低ければ安心?低血圧のリスクを知ろう

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血圧は低ければ安心?低血圧のリスクを知ろう
2019/03/24

「私は低血圧だから、大丈夫」と思っている方が以外にも多いようです。そこで今回は、あまり注目されることが少ない”低血圧のリスク”についてご紹介します。

 

確かに高血圧は、脳卒中や心不全に直接関わり危険であるとご存知の方が多いもの。

しかし、実は低血圧でも、血液の循環が悪くなり、生活の質に大きく関わってきます。低血圧の方は、下記4つが起こりやすいと言われています。

 

<低血圧になると起こりやすいこと>

(1)朝起きられない

(2)立ちくらみがする

(3)頭やおなかが痛い

(4) 動悸 や息切れがある

 

こうした症状は、実はうつ病でもみられます。抗うつ薬に血圧低下の作用を持つ薬があり、薬で症状が悪化することもあるのです。

 

千代田国際クリニック(東京都千代田区)院長の永田勝太郎さんが診察した大学生は、別の病院で抗うつ薬を処方されました。すると朝起きられなくなり、休学するほど悪化してしまったそうです。そこで、抗うつ薬を中止し、血圧を上げる薬などで改善をしたようです。

 

このような薬の副作用や、別の病気が原因で起こる低血圧のほかにも、立ち上がった瞬間など体勢を変えた時に起こる低血圧もあります。

 

血圧が低すぎるのも、体へさまざまな影響を及ぼしてしまいます。気になる症状を感じたら、医師や看護師に気軽に相談してみましょう。

 

(参考URL:https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180305-OYTET50027/)

 

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