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あいうべ体操で、舌や咽喉の筋肉を鍛えよう
2018/12/11
クリスマスやお正月に家族で集まるなど、何かとさまざまな食事をすることが多い年末年始。
この時期は、嚥下(飲み込み)が気になる方も多いのではないでしょうか。
加齢以外に持病のない方でも、運動機能だけではなく口腔(こうくう)や咽頭(いんとう)の感覚機能も低下することが知られています。
そこで今回は、簡単に口腔の機能を高め、舌や咽喉の筋肉を鍛える「あいうべ体操」をご紹介します。
<あいうべ体操>
まず、「あ~」と言いながら口を大きく開く。
次に、「い~」と言いながら口を横に広げる。
そして、「う~」と言いながら口をすぼめる。
さらに、「べ~」で舌を思い切り前に出す。
上記を大きな動きで行い、ゆっくり10回繰り返します。
筋肉を鍛えると聞くと、腕や足などの筋肉をイメージしがちですが、舌や咽喉にも筋肉があります。あいうべ体操をしながら、加齢に負けない健康な身体を維持していきたいものですね。
あいうべ体操をするのに不安がある方は、事前に医師や看護師、言語聴覚士などの機能訓練士に相談をしてから行うようにしましょう。
(参考:https://www.asahi.com/articles/ASLCJ7JQXLCJUBQU013.html?iref=pc_ss_date、http://okazaki8020.sakura.ne.jp/omosiro/aiube/aiube.html)