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大人も要注意!おせもに対するセルフケアのポイント
2019/06/28

晴れの日は真夏のような暑さ、雨の日はジメッと蒸し暑さを感じる6月。汗をかき始め、あせもに悩ませる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ご自身でできる、あせものセルフケアのポイントをご紹介します。

 

≪「あせも」って、どうしてできるの?≫

大量の汗をかき続け、そのまま放置しておくと、汗に含まれる塩分やほこりなどで汗管という汗の通り道がふさがれます。行き場を失った汗は、皮膚の内側(表皮)にたまり、周辺の組織を刺激して炎症を起こします。これが『あせも』です。

 

≪「あせも」って、どんな種類があるの?≫

医学的には「汗疹」と呼ばれ、生じた部位によって「水晶様汗疹」、「紅色汗疹」、「深在性汗疹」の3タイプに分けけられます。

「水晶様汗疹」は、透明で水滴のような小さなポツポツ( 水疱)がいくつもできます。皮膚のごく浅い部分に起こるため、かゆみや炎症などの症状はほとんどありません。乳幼児に多いタイプです。

「紅色汗疹」は、一般に「あせも」といわれるものです。小さな赤い水疱がたくさんでき、かゆみを伴い、汗をかくとチクチクとした刺すような痛みを感じることがあります。

「深在性汗疹」は、皮膚の深い部分で汗腺が詰まって起こります。重症度が高く深刻ですが、熱帯地方に多く、日本ではめったにみられません。

 

≪高齢者にもできやすい「あせも」≫

すでに触れたように、「あせも」は多量の汗をかき、そのまま放っておくと発症しやすくなります。

なかでもリスクが高いのは乳幼児です。理由は汗を分泌する汗腺にあります。成人の場合、汗腺の数は230~250万個といわれていますが、乳幼児でもほとんど同じ数です。身体が小さいのに、大人とあまり変わらないので、体表面積あたりの密度はかなり高く、大人の2~3倍もの大量の汗をかいてしまうからです。

また成人でも、アトピー体質や乾燥肌の人は、皮膚を保護するバリア機能が低下しているため、少しの汗でも、長時間肌についたままになっていると、「あせも」を起こしやすくなります。

一方、高齢者は若い人に比べると、発汗量が低下しています。とはいえ、高温多湿の環境にいれば多量の汗をかきます。また、寝たきりや背もたれのあるイスにずっと座っていたりすると、背中などに汗をかいたままの状態が続き、それも「あせも」の原因となります。

 

≪自分でできる!「あせも」のセルフケア≫

①「高温多湿の環境を避ける」
夏に汗をかくのは当然です。しかし、多量の汗をかき続けるのはよくありません。日差しの強い日中はできるだけ外出を控え、屋内では、エアコンを適度に使用し、涼しい環境で過ごすことが、「あせも」対策になります。省エネでエアコンをかけないという家庭もあると思いますが、少なくとも室温が30℃を超えるようなときは、エアコンを利用したいものです。

②「汗をかいたらシャワーを」
汗をそのまま放置すると、皮膚の表面に汚れがたまり、汗の通り道がつまって「あせも」ができやすくなります。汗をかいたら、シャワーを浴びて身体を洗い、清潔を保つようにします。また職場などでは、こまめに汗をふきとる習慣を。水にぬらしたタオルの方が、汗の成分をよく落とせます。ただ、肌をゴシゴシとこするのは禁物。やさしく押さえるようにふいて、皮膚に負担を与えないようにします。市販の制汗シートや制汗スプレーを使うのもいいでしょう。

③「吸湿性・通気性のいい下着を着る」
汗をかいたら着替えるのが望ましいのですが、外出先や職場などでは難しいことがあります。最近は、吸湿性や通気性のいい素材を用いた下着・インナーなどが市販されていますので、それらを利用し、できるだけ汗で濡れたままの状態が続かないようにします。

④「保湿剤を塗る」
シャワーや入浴後には、肌の乾燥を防ぐために、保湿剤を塗り、肌のうるおいを保つようにします。肌が乾燥していると、「あせも」ができやすくなります。

 

「あせも」はほとんどの場合、数日~1週間程度で治りますが、なかなか治らない、悪化してしまうようなことがあれば、気軽に皮膚科医、かかりつけ医、訪問看護師などに相談しましょう。ベタつきやすい肌の健康にも、ぜひ注意を向けていきましょう。

 

(引用・参考URL:https://www.paramount.co.jp/learn/topics/detail/14

 

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